相続放棄って聞いたことありますよね???
簡単に言うと、財産も負債も全部いらないで~す!!というのを家庭裁判所に申し立てることです。
相続放棄って申し立てること自体は全然面倒でも何でもないんですけど、ここは慎重にいきましょう。はい。
一回受理されちゃうと、撤回ができません。不利益を被ったからといって泣いてもわめいても駄目です。だ・か・ら、慎重にです!!
なぜこんなことを言うのかと申しますと、結構簡単に相続放棄したいんですって言う方が多いからです。誰かに財産を引き継がせたいから、自分は相続放棄するっていうケースも多いです。
しかし、自分が相続放棄したとしても、本当に望んだ結果になるのでしょうか?
そうとは限りませんよ~~~。相続って順番があるんです。自分が放棄したとしても、次の順番の人が相続人になっちゃうことがあるんです。はい。そうすると、最初は関係なかった人が関与してきちゃう場合もあって、結果的にぐちゃぐちゃになっちゃいます。
なかなか奥が深いんですよ~。
じゃあどうすればと思いますよね!?それはケースによって異なります。ですので、ちょっとでも疑問点がある場合には、専門家に相談しましょう。われわれ司法書士はそんなときのためにいるのですから!!